マグネシウムと偏頭痛の減少のデータ

アメリカの医学誌でマグネシウムの有効性が発表されてから、日本で注目され始めたマグネシウム。

偏頭痛とマグネシウムの関係とは?

 

偏頭痛にマグネシウムが有効と言われている理由とは?

アメリカの医学誌でマグネシウムの有効性が発表

アメリカの医学誌「Headache(頭痛)」に発表(1996年)された研究では、81人の偏頭痛患者を対象にした治験が行われ、1日600mgのマグネシウムを投与することで、偏頭痛の発作の頻度が約4割減少したという報告があるなど、近年マグネシウムの有効性が認められています。

参考:all about

 

1日600mgというのは、通常の食事ではとうてい取り入れられないマグネシウムの量ですが、実験なので、、、

ちなみに木綿豆腐1丁で、約380mgのマグネシウムが摂れます。

 

毎月5回の偏頭痛の発作に悩んでいたのが、2回に減るというのは、すごく嬉しいですね。
偏頭痛が起きている時に、脳内のマグネシウム濃度を測定した結果、通常時よりも約2割もマグネシウム濃度が下回っている人が50%にも達するというデータがあります。。

 

脳の中のマグネシウムの濃度が問題なのですね。

あなたの偏頭痛について、しっかり調べてみたい時は「頭痛外来」のある病院もしくは頭痛専門医のいるところへの受診をおすすめします。

こんな情報もありました。

偏頭痛持ちのいたにゃんサン
脳外科でMRTなどで調べてもらった時があるのですが、「異常なし」と言われました。
「首の骨がストレートネックになっているので、そのせいで緊張型頭痛も出る時がある。」「立つのも辛くなったり、吐き気もするときは発作です。そんなときは偏頭痛専用の薬でないと効きません。」と言われました。

根本的な治療については、なにも話されませんでした。
普通の鎮痛剤(ロキソニン)と、偏頭痛専用の薬(1粒700円くらいした!)を2粒処方されただけでした。

 

やはり、頭痛に専門な病院に行った方がいいのですね。

 

学会で発表済みのマグネシウムの働き

頭痛専門医の秋葉原駅クリニックの大和田医師と「赤穂の天塩」の会社、赤穂化成の共同研究を発表しました。

第13回 日本補完代替医療学会学術集会にて、

マグネシウムを含む海洋深層水飲料を飲んだ時の影響についての研究が発表されています。

 

日本医師会等総監修の書籍にてマグネシウムの力に注目

「健康食品のすべて~ナチュラルメディシン・データベース」にて

マグネシウムの役目が注目されている記述があります。

マグネシウムが注目されている「健康食品のすべて」

 

日本医師会/日本薬剤師会推薦!
「健康食品のすべて─ナチュラルメディシン・データベース─」は、健康食品、サプリメント(栄養補助食品)、ハーブ(食品として販売が承認されているものが中心)などのデータベースとして世界で最も普及しているといわれている、Natural Medicines Comprehensive Database Consumer Versionの日本対応版である。
本書は健康食品の専門研究者ではなく、臨床医、栄養士、薬剤師、そして一般の人々向きにわかりやすく、科学的根拠に基づいた記述となっている。

参考:amazon

実は偏頭痛が起こるのは、解明されていない

 

ええぇ~?!って感じですよね。

解明されていないために根本的な治療法も確定していないらしいです。

人間の身体の仕組みというのは、本当に複雑でさまざまな臓器でお互いに関係してますので、簡単には解明されないでしょうが、これから研究が進んで偏頭痛がなくなる日がくることを、期待しましょう~。