偏頭痛持ちが出先で痛くなりそうな気がしたら何をすべき?

 

偏頭痛で病院にかかったことのある方は、偏頭痛の薬「ゾーミッグ」「イミグラン」などが処方されます。

一回に処方される量が少なくまた普通の風邪薬などと比較して、高価なためなくなってもすぐ病院でもらうことは少ないのではないでしょうか?

しかし、偏頭痛は一般の鎮痛剤は、効かない場合もありいったん頭痛が起こると動くことも出来なくなるので注意が必要です。

 

自宅ではなく、出先で偏頭痛の予兆を感じて危ない気配を感じ取ったら、薬がない場合、効果的に対処できるのかお伝えします。



 

偏頭痛の対処法コンビニで調達できる飲み物3選

 

通勤途中、ショッピング途中の出先でも、よっぽどでないかぎり近辺にコンビニがあるはずです。

 

コンビニで調達できる偏頭痛に有効な飲み物の3選です。

 

1.豆乳

2.ドリップコーヒー(アイス)

3.へルシア緑茶(花王)

 

どんな小さなコンビニでもこの3つは、あると思います。

 

1.豆乳の効果

 

豆乳は、マグネシウムを豊富に含んでいます。

マグネシウムは、偏頭痛に有効とされ、日頃から食品でとることを推奨されているミネラルです。

 

マグネシウム含有量:200ml中/56mg

 

 

2.アイスドリップコーヒーの効果

 

100円で挽きたて豆のドリップコーヒーマシンがありますよね。あのコーヒーのアイスを選んでください。

コーヒーに含まれるカフェインが血管を収縮されるので、偏頭痛に有効です。

冷たいコーヒーということも、血管を収縮させる効果を狙っています。

 

ドリップコーヒーのカフェイン含有量:200ml/約80mg

 

 

3.花王のヘルシア緑茶の効果

ヘルシア緑茶もカフェインが多く含まれています。

ヘルシアは脂肪燃焼を主に謳(うた)っていますが、カフェイン含有量が、お茶としては他のものより多く含まれています。

 

カフェインで眠れなくタイプの人は、夜飲むのは注意してください。

 

ヘルシア緑茶のカフェイン含有量:350ml/約80mg

 

 

偏頭痛の対処法コンビニで調達できる食べ物3選

 

食べ物では、偏頭痛に有効なものがコンビニで対処できるか選びました。

 

1.豆腐

2.アーモンド

3.バナナ

 

買ってすぐに食べることが出来て、会社でも外出先でも人目を気にしないで食べることの出来るものをチョイスしました。

 

 

1.豆腐の効果

豆腐はマグネシウムが多く含まれます。

大豆に多く含まれるので、豆腐に限らず大豆加工品(油揚げ、がんもどき、きな粉など)にはマグネシウムが多いと考えてOKです。

水分が少ない木綿豆腐がよりマグネシウム含有量が多くなりますが、コンビニによくある3つパックの豆腐でも大丈夫です。

 

会社でのお昼に冷奴として食べるか、即席お吸い物にしてもおいしいです。

 

即席お吸い物の作り方は、マグカップに豆腐を入れて、塩昆布、とろろ昆布を入れお湯を注ぎます。これで出来上がりです。

塩昆布から塩味がでるので量を調節してください。

 

塩昆布もとろろ昆布もマグネシウムを多く含む食品です。

海の物にもマグネシウムは多く含有しています。

これらもコンビニで買うことができます。

 

 

2.アーモンドの効果

ナッツ類にマグネシウムは多く入っています。

 

おつまみコーナーにナッツ類があるので、アーモンドがなかったらくるみ、カシューナッツ、ピーナッツも有効です。

会社ではアーモンドを食べるとカリカリと音が響いてしまう場合は、カシューナッツやくるみがオススメです。

 

 

3.バナナの効果

果物にもマグネシウムが多く含まれたものがありますが、コンビニで買ってすぐ食べることが出来るのは、バナナがいちおしです。

 

バナナなら会社や外出先でも食事タイムを待たずして、食べることができるのではないでしょうか。

皮をむくのもナイフを使いませんし、果汁が出て手や服が汚れることもないです。

 

まとめ

 

偏頭痛の薬がない出先での対処法として、コンビニで買えるもので何とかしたい場合をお伝えしました。

 

ポイントはマグネシウムとカフェインを多く含む飲み物と食べ物です。

マグネシウムは食品からとる量が不足しがちで、汗と一緒に出てしまいます。

 

特に夏場や汗をよくかく人は気をつけて、マグネシウムが不足しないように補ってくださいね。